河村たかし名古屋市長の”金メダルかじり”にSNS上で批判続出…ソフト後藤希友の表敬訪問で突然「ガブリ」を読んで

河村たかし名古屋市長の”金メダルかじり”にSNS上で批判続出…ソフト後藤希友の表敬訪問で突然「ガブリ」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

動画を見て、少なくとも彼の上の歯は金メダルに当たっているなぁと思う。河村市長には随分と批判、非難が来ているらしい。

気分としては、おっさんが若い女の子にみっともない姿を見せるなよと思うけれど、そういうのは他の方に任せまして。

さて、彼女はなぜ、大事な金メダルを噛みやがってと、河村市長の顔面に拳を入れなかったのか、文句を言わなかったのか。また、彼女がどのスポーツか知らないけれど、彼女の所属する団体は怒っていますよという会見を開催しなかったのか、もしくはこれからするのかもしれないけれど。

つまり、私は選手の態度の方にかなり関心を抱く。

主に二つ。

一つは上下関係。私はスポーツをほぼほぼしたことがないので、スポーツの世界を知らないけれど、上下関係が厳しいということくらいはわかる。つまり、彼女は厳しい上下関係の中に生きてきた。相手は偉そうなおっさんで、市長である、彼女が彼は上下関係の上と認識した結果、苦笑いを浮かべてしまった、抗議できなかったのではないか。

もう一つは「反射」だ。

自身に他者が何かをした時、すぐに反応する必要がある。そうでないと、弱者としてどんどんと端に追いやられてしまう。

彼女が河村市長が金メダルを噛むことに対して怒りの反応を示せなかった。今後、彼は歯がおかしくならない限り、目の前に差し出された金メダルを噛み続けるだろう、それが彼の標準的態度となったのだから。

一応、彼女が市長に金メダルを噛まれたことを嫌だと思うだろうという前提で書いてみた。