数年前、ドラム缶で堆肥をつくろうと思いたち、色々、入れたわですが、なんだか、木が生えてきたなとそのままにしておいたろころ、柿の木でした。私が食べた柿の、その種をそこに捨てたのだろうと思います。

田舎の純朴な少年だった私は、つまり、いまの心汚れた大人ではなかったころ、小学生くらいでしょうか。日本は特別な国で、日本語は外国人には習得が非常に困難であると思っていました。もしも、タイムマシンがあるならば、しっかり、自分の頭で考えろと子供…

コスモスと景観条例看板申請京都市の景観条例により、道路の手前にある店の看板の写真を撮らねばなりません。締切三日前。朝一番郵送するために、申請書類を書き、看板の写真を撮る。３年ごとの申請で前回３万円はらったと思う。今回もそうかな。敷地内の看…

炉辺の風おと 梨木香歩を読み終える。言葉の一つ一つを宝物のように拾う。ついに読み終えてしまった、寂しい。彼女がその言葉で映しだした冷い夜の炎の色も、山小屋にやってくるリスも、餌場にやってるキビタキも終ってしまった。一冊の本を読み終えることの…

午前中、家人と墓参りに行く。鬱蒼たる竹林の中だったのだが、新しい道路を造成するとのことで、すっかり竹がなくなってしまったいま、これは違うぞと強く思う。墓の主人公は誰か、私はそれを死者だと考える。生者と死者は別の世界の住人であり、墓参りとは…

午前中、仕事。昼から、第24回日下部美術教室展へ行く。京都市美術館別館二階、入口手前で驚く。髪がピンクの人達が大勢居る。お若い人達のコスプレというのである。アニメの扮装だ。そういえば、向いのミヤコメッセにてアニメイベントがあると先日の新聞に…

この頃、ＡＤＳＬが絶不調です、繋らないことが多いです。京都で最後のＡＤＳＬ利用者を目指しているのですけれどあと、３年弱でＡＤＳＬ終了です。光はなんだかいや 書店にて注文していた本を受けとる。「天才富永仲基 独走の町人学者」釈徹宗 新潮新書「炉…