普段使いの文章 生存確認用として

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美術展とラーメンと梨木香歩と

午前中、仕事。昼から、第24回日下部美術教室展へ行く。京都市美術館別館二階、入口手前で驚く。髪がピンクの人達が大勢居る。お若い人達のコスプレというのである。アニメの扮装だ。そういえば、向いのミヤコメッセにてアニメイベントがあると先日の新聞にあった。華やかだ
展示展では、教室の人達の絵画が展示されていた。
基本、私は建物のある風景画が好きだ。自然と人間の営みが描かれている気がする、特に、普段、接することのない他国の風景が好きだ、これはドラマの影響かもしれないけれど。
ただ、実のところ、かなり、魅了されたのが、「エレキギターと僕の世界」
油性マジックや鉛筆で画かれているという、この単純化された、いや、複雑化されたのか、この線画と、そっけないほどの色使いにわくわくするのだ。
三月の節句に制作されたのだろうか、子供達の作った「おひなさまとおだいりさま」がいくつもあった。
それぞれ、いろんな表情をしている、笑う顔も多いが、しかめつらの顔もあった。
あぁ、これは誰の顔なんだろうと思う。自分の顔だろうか、それとも、親の顔、ひょっとしたら、せんせいの顔か。そんなふうに見ていると、なんだか、楽しい気分になる。

帰りは無茶をした。帰り道、ふらふらとラーメン屋に寄ってしまった。渡辺さんの影響だ
並を注文したのだけれど、量がきつい、小でよかった。なんだか、どんどん、小食になっていくなぁと思う。

梨木香歩の「炉辺の風おと」を読む。まだ、最初の方しか読んでいないけれど
梨木香歩が山小屋物件を探す様子を読んで、あぁ、いいなぁと思う。
一間、ロフト付きの小屋を作って、三分の一くらいを土間にして、土間の端におくどさんか、囲炉裏を作って、そういうのに憧れたりする。