田舎の純朴な少年だった私は、つまり、いまの心汚れた大人ではなかったころ

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田舎の純朴な少年だった私は、つまり、いまの心汚れた大人ではなかったころ、小学生くらいでしょうか。日本は特別な国で、日本語は外国人には習得が非常に困難であると思っていました。もしも、タイムマシンがあるならば、しっかり、自分の頭で考えろと子供の私を蹴りとばしたいところでありますけれど。

さて、共著、「丁々発止」梅棹忠夫鶴見俊輔河合隼雄

p78 日本は特殊な国なのか

こういうテーマで語られるのも、そんな認識が多少なりと普遍化していたのかもしれません。