今月、二つ、トラブルに巻き込まれた。
目の前で、私同様の中年男が口角泡を飛ばし怒鳴ってくる。
多分、木下順二の芝居論かなにかで、「劇的」というのを読んだ記憶があるようなないような
つまりは、最初に強いイメージを視聴者に与えて、その芝居やドラマに興味を持たせようという手法で。
テレビドラマで見るのは、一視聴者として見るからいいのだが、それに対峙させられるのはしんどい。
多分、テレビドラマで学んだのかなと思う。
交渉事とは、自分の考えを語り、相手の言葉を聴き、うまい落としどころを見つけ出すのが、一番良いのだけれど、端からそれを放棄して攻撃してくるというのは、中年男の皮を被ったがきんちょである。
私は子供相手が苦手なので、そういうがきんちょも苦手だ。
しんどいなぁ