「鬼滅の刃」をテレビで見ました、ま、あれですな。さて、私にとってのＵＳＪやデズニィランドにも劣らぬ夢の場所が書店なわけですが、以前より、入口やレジに「鬼滅の刃」入荷しましたとか、レジにお問い合せくださいとか貼り紙がありまして、随分と流行っているのだなと思っていました。 関心はありましたが、ええ歳こいたおっさんでございます。私は コミック片手にレジへ行く勇気がございません。
人気アニメ「鬼滅の刃」１６・７％の高視聴率 地上波全国ネットＧＰ帯で初放送 https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%e4%ba%ba%e6%b0%97%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%83%a1%e3%80%8c%e9%ac%bc%e6%bb%85%e3%81%ae%e5%88%83%e3%80%8d%ef%bc%91%ef%bc%96%e3%83%bb%ef%bc%97percent%e3%81%ae%e9%ab%98%e8%a6%96%e8%81%b4%e7%8e%87-%e5%9c%b0%e4%b8%8a%e6%b3%a2%e5%85%a8%e5%9b%bd%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%ef%bd%87%ef%bd%90%e5%b8%af%e3%81%a7%e5%88%9d%e6%94%be%e9%80%81/ar-BB19V3yP?ocid=st2
簡単に申しますと、人を食らう鬼がおりまして、それを退治する少年少女達のお話でございます、おおよそ
さて、思いますのは、大人である先生が子供である主人公に武術を教えて、鬼と戦わせる。この構図って、イスラム国をはじめ、子供を兵隊にするという、少年兵と同じ。綺麗な音楽や剣戟や妹を助けるんだという大義や鬼をゴロテスクに描くことで、かっこいいとか思わせているけれど、結局は少年兵だよねと思う。
戦うなら、大人である先生が行けよって気分。もっとも、それでは、売れないだろうけれど
戦中、鬼畜米英というスローガンがありましたけれど、これも、相手は人間ではない、鬼である、鬼から日本を守るのだという大義を持ち上げたわけです。 人間は感情で動きます、こういう設定や展開が受けるのでしょうね。
加えて、鬼の設定や主人公は鬼と戦う組織がありまして、それに参加するわけですが、その展開、その上、これって、主人公の自分探しのお話ではないのか、って思うわけですが、魅力的な要素をこれでもかとつぎ込んであります。
そう意味では、練り込んだお話ですね。
あまり好みではありませんけど、うまく作ってあります。
