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ルワンダ虐殺、民衆の告白 京都・西京高生が証言翻訳、出版 を読み始める

人間の本性はというと、性善説性悪説を思い浮かべるだろう、そして心優しき人の多くは性善説を、シニカルな人は性悪説を支持するかもしれない、でも、それは表面を覘いているだけで、共に間違いだと言い切ろう、人の本性に善も悪もない、あるのは、「怠惰」だけだ。
怠惰がその形を変え、時には善に、時には悪に見えているに過ぎない。
それなりに年を食い、適当なところでバトンタッチしてやらないと、次の世代が腐ってしまう、そんな思いが多少ならずあり、正直な言葉を祝いとして書いておくようにしようと、このところ、心がけていたりするのだ。

ルワンダ虐殺、民衆の告白 京都・西京高生が証言翻訳、出版
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140610000015
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ra/0685.html

注文していた本が入荷したと連絡があり、書店に受け取りに行く。
大のアマゾン嫌いゆえである。

さて、読みかけて、その重さに一呼吸。学生の頃、誰だったかの言葉を思い出す。ドストエフスキーとか、分厚い本は今のうちに読んでおけ、歳をとると、そういった本を読む体力がなくなるぞ、多分、永井先生辺りの言葉だったろうか。

内容が重くて、それなりに厚みのある本を読む、本当に体力がなくなってしまったので、ぼちぼち、読もうと思う、なんていったって、私は怠惰なのだから。

隣人に殺害される、されるかもという体験は、私自身は経験していない、だが、80年以上前の私の父や祖父の世代は、それに近いものを経験しているということを忘れてはならない。
太平洋戦争時、非国民との烙印を押されればどうなったか、そして沖縄戦ことを読み解けば、お互いが殺人者にならないよう努めていかねばならない、そう思うのだ。

続きは、読み終えてから書くつもりなので、書かないかもしれない。