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地方を豊かにするには 道後温泉の対応は正解だと思う

地方を豊かにするには、というか、地方が豊かである指標に、その地方にどれだけの現金が存在しているか、という、その量で地方が豊かであるか、そうでないかを判断することが出来ると思う。
なお、銀行預金のほとんどはその内ではなく、財布の中のお金や箪笥預金など、その地方に存在する、お札や小銭の総計だ。
そういった、すぐに処分できるお金の量の多少で、その地方の豊かさを判断できると思う。地方通貨に私が興味を持っているのは、その辺りが関連するのだけれど、それについてはいずれ。

さて、

大人げない対応をしてしまった「道後温泉」- オールアバウト(2014年7月14日14時45分)
http://news.infoseek.co.jp/article/allabout_af_4540

既存の温泉業者が新規業者に源泉を使わせない、というのはありだと思う。
特に格安の湯快リゾートが進出すれば、その金額が温泉料金の基準になる、ひょっとしてならないとおっしゃる方もあるかもしれない、サービスの質だとか、いろんなことをおっしゃって、そんなふうにはならないよとおっしゃる方もあるかもしれない、でも、はっきり言う、人は安いところへと流れる、確実に流れる。
じわじわと、他の温泉業者も金額を下げていくだろうし、あからさまでなくても、特定の時間や曜日は安いですよ的なことをするだろう。
背に腹は変えられないとか、食べていかなきゃならないから、とか言って、安売りを正当化しようとするのは間違いない、そうはっきりと書いておく。
結果、収入が減ることで、その地方に存在する現金の残高が減る、地方を豊かにする、とかす衰退してしまうというのは、ようは、その地方に現金がどれだけあるかによって左右されるのだ、身も蓋もない言い方だけれど。

そして、全国展開している会社であるということは、その地方からお金を吸い上げるということだ、吸い上げられれば、その地方にある現金は減る、もちろん、従業員の給料という形でいくらかは残るだろうけれど、本来なら、もっと、その地方に現金が残っていただろうと思う。

自由競争といえば、聞こえがいいが、弱肉強食だ。
全国展開している会社に地元温泉業者が、その地方の豊かさを守ろうとしている、それが今回の記事を、違った視点から見た姿だと思う。

ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版 格差拡大が原因で経済は停滞しているのか? 自由主義者たちの抱く恐ろしい疑念
http://www.diplo.jp/articles14/1403liberaux.html

自由競争は必ずしも正義ではなく、既存の業者が必ずしも悪ではない。
上のアドレスは、参考にどうぞ。